2024年9月16日の記事で触れた「立烏帽子/鈴鹿御前」について、国立国会図書館デジタルコレクションなどから出典などを調べ、並べました。 diconoroshi.hatenablog.com (資料整理の性質が強く、読み物としては作成していません。すみません。) ※2024年12月9日:「鈴鹿の草子」一部修正・追記 「立烏帽子」の名 平康頼「宝物集」(治承年間1177-1181) 平康頼が記した「宝物集」(ほうぶつしゅう)が「鈴鹿山の盗賊・立烏帽子」の初出とされています。奈良坂の金礫(かなつぶて)、日高禅師*1、海の羊ミ?といった盗賊・海賊と名前が並べられ、やがて罰を受けたということになってい…