昭和55年8月4日1版1刷 昭和58年10月24日1版8刷 ①縁起のいい名“千里”の由来 ②三高・京大へ、水谷君らと弁論部入り ③家計を案じ、月給取りとなる ④女官と兵隊の悲恋物語 ⑤平賀社長の秘書時代 ⑥妻と私、わが心とわに変わらじ ⑦パニック、川崎造船倒産にまいる ⑧突然門司の支店長を命ぜられる ⑨証券投資組合部の初代部長となる ⑩幼稚だった台湾証券界 ⑪企業合同で「大和証券」発足 ・明治29年10月20日東京赤坂生まれ。府中四中から京都一中に転校し、三高、京大と京都生活が続く中、民社党の水谷長三郎君と現電源開発総裁の藤井崇治君が同級で仲よくなった。理論的には川上肇先生に、実践面では賀川豊…