『ミスター万年筆』と称された作家。1920年、東京生まれ。1980年死去。
慶應義塾大学仏文科卒。卒業後、一時、教鞭をとる。
1949年『五月の花』で第二回水上滝太郎賞を受賞し、作家生活に入る。
著書に『亭主関白のすすめ』、『紳士の免許証』、『the 万年筆』、『万年筆』、『the パイプ』『ひまつぶしの本 (副題: 無我夢中に楽しむ法)』他。
小説、評論、翻訳、戯曲、ラジオドラマやテレビドラマのシナリオ、エッセイと書くものは幅広く、広告代理店(博報堂取締役)や出版社の経営にも携わった。
経営コンサルタントで株式会社はてなの社外取締役でもある梅田望夫は、彼の息子である。