ハザードランプのこと。危険を他の車などに伝えるために点滅させる。例えば、夜間路肩に駐停車しているとき(道路交通法施行令第18条)、前方が渋滞しているとき、など。 お礼の意味で点滅させることもあるが、本来の使い方ではないため物議を醸している。また、停止の合図で点滅させる人がいるが、方向指示器によって合図をすべきである。
50 「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし,最高速度が100km/hの普通乗用自動車の方向指示器の基準として,適切なものは次のうちどれか。 (1)方向指示器は,その照明部の上線の高さが地上2.1m以下,下縁の高さが地上0.35m以上となるように取り付けられていること。 (2)方向指示器の灯光の色は,黄色であること。 (3)方向指示器は,毎分50回以上100回以下の一定の周期で点滅するものであること。 (4)自動車には,方向指示器を自動車の車両中心線上の前方及び後方100mの距離から照明部が見通すことのできる位置に少なくとも左右1個ずつ備えること。 …
死角(運転席から見えない部分)と運転 1 二輪車から、四輪車の見え方 四輪の運転者は、二輪の運転者を軽視する(軽く見る)傾向があります(二輪車は残念ながらマイナーな乗り物です。四輪運転者の中には、原動機付自転車と同じような速度と思っている方もいますが、実際は四輪よりも車が軽いので、スポーツカーよりも速度が出ます)。また、車体が小さいために、見落とされたり、距離感を見誤る傾向があります。 二輪運転者の注意点 ・四輪車の死角(運転席から見えない部分)に入らないようにします ・必要な距離を確保するなど、四輪運転者が気づきやすい位置を走行します。 ・右後方の交通状況を十分確かめます(二輪車にも当然死角…
まずはじめに、「高速道路」とは、「高速自動車国道」と「自動車専用道路」をいいます。東名高速道路、名神高速道路は前者で、首都高速道路及び阪神高速道路は後者である。 Ⅰ 通行できない車 高速自動車道と自動車専用道路では、「ミニカー(マイクロカーで検索)、小型自動車二輪車(125cc配達用バイク)、原動機付自転車」は通行できません。 高速自動車国道は、農耕作業車のように構造上毎時50キロメートル以上の速度の出ない自動車や、ほかの車をけん引し(引っぱっ)ているため毎時50キロメートル以上の速度で走ることのできない自動車は通行することができません(互いにけん引装置が備えらているけん引自動車を除く)。 Ⅱ…
49 「道路運送車両の保安基準」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし,自動車に備えることができる点滅する灯火又は光度が増減する灯火として,適切なものは次のうちどれか。 (1)曲線道路用配光可変型前照灯 (2)後部霧灯 (3)側方照射灯 (4)後部上側端灯 解く 「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」218条 6 自動車には、次に掲げる灯火を除き、点滅する灯火又は光度が増減する灯火(色度が変化することにより視感度が変化する灯火を含む )を備えてはならない。 。 一 曲線道路用配光可変型前照灯 二 配光可変型前照灯 三 側方灯 四 方向指示器 五 補助方向指示器 六 非常…
48 「道路運送車両法」及び「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に照らし,最高速度120km/hの小型四輪乗用車の灯火の基準に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)前部霧灯は,白色又は淡黄色であり,その全てが同一であること。前部霧灯は,同時に4個以上点灯しないように取り付けられていること。 (2)車幅灯の数は,2個又は4個であること。車幅灯の照明部の最外縁は,自動車の最外側から200mm以内となるように取り付けられていること。 (3)走行用前照灯の数は,2個又は4個であること。走行用前照灯の点灯操作状態を運転者席の運転者に表示する装置を備えること。 (4)番号灯は,夜間…
Ⅰ 自動車各部の保守と手入れ 自動車走行にあたって、日常点検はもちろんのことですが、外観を含めて手入れが必要です。 1 四輪車の点検 ① バッテリー(蓄電池) バッテリーは自動車の電気装置の電源です。次のような点に注意しないと、電気容量が低下し、エンジンがかからなくなってしまいます。 ・電解液は、極板が露出しないように、規定量を保つことが大切です。 ・電解液が減っていたら、蒸留水(補充液)を補充します。井戸水や水道水を使用してはいけません。 ・ターミナル(端子)の締め付けは、確実に行いターミナルや配線の接続部が白く汚れた場合は、温水で掃除しグリースなどを塗っておきましょう。 ・寒冷期にはバッテ…
Ⅰ 夜間の運転 夜間は昼間に比べて、歩行者や他の車が見えにくく、発見が遅れることがあるため、運転中の危険が多くなります。 また、速度を出している車や酒に酔っている歩行者がいることがあるので、慎重な運転をしなければなりません。 1 前照灯と視界 ① 前照灯の照射範囲 夜間の照明のない道路では、前照灯の照射する範囲しか見えません。 前照灯の光は上向きで100メートル、下向きで40メートル前方の障害物を確認できる程度の明るさですから、この範囲内で車が停止できる速度で走行しなければ危険です。例えば、前照灯を下向きにして時速60キロメートルで走行中に、障害物を発見した場合は、(停止距離が約44メートルな…
まずはじめに、「高速道路」とは、「高速自動車国道」と「自動車専用道路」をいいます。東名高速道路、名神高速道路は前者で、首都高速道路及び阪神高速道路は後者である。 Ⅰ 通行できない車 高速自動車国道と自動車専用道路では、「ミニカー(マイクロカーで検索)、小型自動車二輪車(125cc配達用バイク)、原動機付自転車」は通行できません。 高速自動車国道は、農耕作業車のように構造上毎時50キロメートル以上の速度の出ない自動車や、ほかの車をけん引し(引っぱっ)ているため毎時50キロメートル以上の速度で走ることのできない自動車は通行することができません(互いにけん引装置が備えらているけん引自動車を除く)。 …