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武藤資頼

(読書)
むとうすけより

(永暦元年(1160年) - 安貞2年8月25日(1228年9月24日)) 少弐資頼
平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての武将。出自は不詳。藤原秀郷の流れを汲む武藤頼平の猶子となり武藤氏の名跡を継ぐ。建久年間、九州に派遣されて大宰府の少弐職に任ぜられ、義父頼平の甥に当たる大友能直と共に鎮西奉行に就任。さらに、肥前、筑前、豊前、壱岐、対馬の守護となった。一介の御家人の身分でありながら、本来公家の官職である大宰少弐に任ぜられたのは資頼が初めてであった。大宰少弐職は資頼の子の資能に継承され、以降世襲となる。資能は少弐を称し、その子孫は北九州の名族の少弐氏として発展した。

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