日本児童文学者協会が選んだ 4つのジャンルの短編集の一つ。 主にミステリーを扱う別の本には、 朝比奈あすかだとか村上しいこ等の 短編もあるがコッチの方が出題向きだ。 共感とか心のふれあいがテーマだからよ。 まぁ、4~5年生向けの話が多いんだけどな? 特に狙い目だと感じたのは、認知症になった 祖母との交流を描く『ぬくぬくの百円玉』。 脚にハンデのある同級生との友情の 芽生えを描く『瀬尾くんと歩く』 なんかも心があったまるぜ? 『きっと、物語はよりそう』(日本児童文学者協会編/偕成社)所収の短編『瀬尾くんと歩く』(中山 聖子) 母が再婚しそうな相手と 少年のぎこちない出会いを 描く『川のあるじ』も…