聞得大君とは、琉球の信仰における神女の最高位の名称。 「最も名高い神女」という意味で、琉球王国の最高位の権力者である国王と王国全土を霊的に守護するものとされた。そのため、国王の姉妹などおもに王族の女性が任命されている。 琉球全土の祝女(ノロ)の頂点に立つ存在であり、琉球最高の御嶽である斎場御嶽を掌管した。 初代(1470年)から15代(1875年)までの約400年余りにわたって、琉球王府の神事を担った。
『琉球怪談』 現代実話集 闇と癒しの百物語 小原猛 ボーダーインク 2011/2 <キジムナー> ・たとえば沖縄でもっとポピュラーな妖怪であるキジムナーは、戦後という垣根を越えると、急激に目撃例が減少している。取材していく中でも「戦前はキジムナーがいっぱいいたのにねえ」「戦後すぐはいたけど、もういないさ」という、オジイ、オバアの声を聞いた。 もしかしたら戦争でのウチナーンチュの意識が変わり、キジムナーの存在を受け入れなくなってしまったのかもしれない。沖縄戦、という次元を超えた壁が、怪の世界にも立ちはだかっていることを、身を持って実感した。 <戦後の駄菓子 キジムナーのはなし1> ・Nさんはとあ…
(2024/4/9) 『日本の「来訪神」図鑑』 フランそあ根子(著)、中牧弘允(監修) 青春出版社 2024/2/21 ・来訪神は、年の変わり目や季節の変わり目に異界からやってきて、ご利益を授けてくれる夢のある存在です。 <はじめに> ・日本には、ナマハゲのようによく知られるものから地域の人しか知らないようなマイナーな神さままで、多くの来訪神が存在する。通常、神さまは神社などに祀られていてこちらからお詣りに行くが、来訪神は神さまの方からやって来てくれる。 ・多くは、仮面をつけるなど仮装している。 <北海道・東北地方の来訪神> <猿田彦 北海道 積丹町 美国町・古平町> <天狗が燃え盛る炎の中を…
隕石が来て、先日の件と合わせて、ボディの変容が進んでる中、レムリアの歌だと思った金龍さんの歌が響くボディの場所が変わる。 私の左側はレムリアフェーズ始まってから死んでたのだけど、頭の一点に響くようになっていて、左側に響くようになって、自然と涙が出てきた。 今世の中には、すごい負のエネルギーが溢れてるじゃない。 野球のヒーローの件も、某アイドル事務所の件も、芸人の件も、また私が最近注目してる神社の件も、特権のピラミッド構造の解体であり、人の闇というよりも闇を紛らわすための魔のことが噴出してる。 闇じゃないんだよ。 その人(や組織)が直面できなかった闇を紛らわすためにしたこと、それが魔なのだ。 そ…
はいタイ🌺ソムタム娘です。 🌸妹母娘と子連れ沖縄旅2024🌸 沖縄南部の観光スポットを巡るバスツアーに参加したつづきの話。 www.watashinoarukikata-diary.com 神の島といわれる久高島には古くから「男は海人(うみんちゅ)」「女は神人(かみんちゅ)」ということわざがある。 成人した後、男性は漁師になり、女性は神女になるものとされていたんだとか。 そんな久高島とも深い繋がりがある沖縄南部にある斎場御嶽。 御嶽とは本来、神女が神事を行う神聖な場所であったため男子禁制でもあったらしい・・・ 沖縄に来たら一度は訪れてみたい。 一度は行っておきたい沖縄の聖地~斎場御嶽(せーふぁ…
『光速の壁を越えて』 今、地球人に最も伝えた[銀河の重大な真実] ケンタウルス座メトン星の【宇宙人エイコン】との超DEEPコンタクト エリザベス・クラーラー ヒカルランド 2016/4/30 ・【宇宙人エイコン】の子供を産み、メトン星で4か月の時を過ごしたエリザベス・クラーラーの衝撃の体験 <別世界から現れた一人の男性が運命を変えた> ・大きな宇宙船は、優雅に無音で空中を滑りながら、丘の上に向かって素早く移動し、雲の下で滞空し、姿を消した。それは、再び数百メートル上空に浮上して、丘の頂上の南側に向かった。そして、ゆっくりと高度を落とし、地上約1メートルにとどまった。 脈動するハム音が空気を満た…
『北極の神秘主義』 (ジョスリン・ゴドウィン)(工作舎)1995/9 (局地の神秘・科学・象徴性、ナチズムをめぐって) <以来この世界はデミウルゴスとヒュペルボレア人の戦場となった。> ・劣位の擬神のひとりであるこの「デミウルゴス」は一種の人間を作ろうとしたが、それは下等なロボット的存在に過ぎず、その名残りこそネアンデルタール人である。デミウルゴスの計画ではこの被造物は死後(祖先の道)にしたがって何度も土に帰るようになっていた。一方、ヒュペルボレア人にとって、このような自分の意志によらない転生は<デミウルゴス>の<円>に捕らわれた忌まわしさのままであった。 ・彼の言うヒュペルボレア人は、物質的…
目次 斎場御嶽 営業時間 料金 アクセス 斎場御嶽券売所・駐車場 TEL ホームページ コメント 斎場御嶽(せーふぁうたき)とは 皆様こんにちは! フーです。 今回は沖縄県南城市の世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」に行ってきました。 斎場御嶽 営業時間 開館時間 11月~2月 9:00~17:30 (最終チケット販売16:45/最終入館17:00) 3月~10月 9:00~18:00 (最終チケット販売17:15/最終入館17:30) 休息日 年間6日休息日があります。 詳細はホームページを確認することをお勧めします。 ホームページのリンクは後述しておきます。 料金 大人(高校生以上)…
『コロポックルとはだれか』 ―中世の千島列島とアイヌ伝説 瀬川拓郎 新典社新書 2012/4/24 <封印されたアイヌ伝説> <小人伝説はおとぎ話か> ・昔は十勝川に沿ってアイヌのほかにコロポクウンクル(ふきの下に住む者)という、ふきの下に5、6人が集まって住むぐらい小さい者たちがいた。コロポクウンクルは何でも人に与えるのが好きで、ごちそうを椀に入れてアイヌの戸口のござの下から差し出し、それをアイヌが受け取って押しいただくと喜んでいた。あるときアイヌのウエンクル(悪い奴)が、ごちそうをもってきたコロポクウンクルを家の中に引っ張り入れると裸の女であった。女は泣きながら帰ったが、あとでコロポクウン…
『たどりついたアイヌのモシㇼでウレシパモシリに生きる』 水谷和弘 はる書房 2018/10/12 <縄文・アイヌ文化を伝える土地に住む> ・10年ほど前に私は8年間借りていた荷負の家を買いました。その我が家の土地と家の周りの私が管理している畑から石器をはじめ多彩な物たちが出土します。 磨石や石皿、削器(スクレーパー)、石斧、ナイフ型石器などの遺物が出てきた場所は山の中腹、周囲は畑と山林で小高い山も奥にあります。細石器も数多く、石器の加工場があったことが分かります。アオトラ石や黒曜石の石器の完成美品も出てきました。 この地域に現在3世帯しか暮らしていませんが、かつてはアイヌの世帯が53あったと聞…
(2023/10/27) 『ユタ』 遥かなる神々の島 琉球弧シャーマンの世界 葉月まこ 南方新社 2014/3/11 ユタとは、神々や精霊と交信し、「自然と共存して生きる道を伝える者。また、神々に祈り続ける古の血を脈々と受け継いでいる者。そして、神の声を聞き、人々の悩みの応え、自然を敬う心を、大切さを伝える者。時には未来を予見し、皆を難儀から救う者。 この摩訶不思議な存在を島の人は「ユタ」と呼ぶのです。 <初めに> ・神仏に対しての信仰とは、形はない 目にも見えない、手にも触れることもできない 空気と同じ、でも空気は風として感じることができる 信仰もまた、感じることから始まる <自己紹介~奄美…
『シリウス・コネクション』 人類文明の隠された起源 マリー・ホープ 荒俣宏(翻訳) 徳間書店 1998/3 ・ぜひ読むべき本だ。マリー・ホープは、いわば先駆者であり、その仕事は謎に満ちた人類の過去に通ずる扉を次々に開け放つ。 グラハム・ハンコック『神々の指紋』の著者 ・マリー・ホープは本書で素晴らしい仕事をなし遂げた。読むのが本当に楽しい。 ロバート・ボーヴァル『オリオン・ミステリー』の共著者 <ガイア(大地の精)> ・ガイアは自分の体を傷つけ汚すものを憤っており、その報復として極変動を通して人類の大多数を滅ぼすつもりだと警告している。 <古代エジプトの神々> ・古代エジプトの宗教は一般論とし…
あはは。相変わらず、星を読んでないけど、宇宙エネルギーそのまま降ろしてた! このタイトル通り。 山羊座の満月。 今回のエネルギーは、決めて、断つ。 じぶんの立ち位置を決める時だと思います。 私はどのエネルギーでやっていきたいか どの世界を選ぶのか、流れに乗り、そこに浮かび上がる感情で、もう自然に決断することになりました。 シリウスの王子じゃなくて、やっぱり金龍さん! みたいな流れになった。 つまりどのエネルギーの基盤で生きるのかを選択することになったんです。 最近、龍龍言ってる人増えてるじゃない。 たくさん出会うんだけど、 この龍についても使ってるエネルギーが違うなって思うことがある。 龍がつ…
私、京都の伏見稲荷に行った時に、謎に迷子になって謎に1時間くらい山道を歩いたんだ。 なぜ稲荷?って最近、すっごい不思議だったのだ。 伏見稲荷の山で迷子になった時は、携帯の充電は切れるし、あんなに参拝客が多いのにひとっこ1人歩いてないし 日は暮れるし、でも、内側のとのたまの声に従って歩いて行って、だいじょうぶ、このまま進めっていうし、どうやって歩いたのかもわからないけど道に出て、伏見稲荷の入り口まで戻れた。最後にありがとうって言ってた。 途中には、修験者の滝行などの場所があって、闇深く、ビビりながら歩いていた。 これを見せたいんだなぁとか、私が歩くことで浄化してるんだなぁとか、感じていた。 夕闇…
『コロポックルとはだれか』 ――中世の千島列島とアイヌ伝説 瀬川拓郎 新典社新書 2012/4/24 <封印されたアイヌ伝説> <小人伝説はおとぎ話か> ・昔は十勝川に沿ってアイヌのほかにコロポクウンクル(ふきの下に住む者)という、ふきの下に5、6人が集まって住むぐらい小さい者たちがいた。コロポクウンクルは何でも人に与えるのが好きで、ごちそうを椀に入れてアイヌの戸口のござの下から差し出し、それをアイヌが受け取って押しいただくと喜んでいた。あるときアイヌのウエンクル(悪い奴)が、ごちそうをもってきたコロポクウンクルを家の中に引っ張り入れると裸の女であった。女は泣きながら帰ったが、あとでコロポクウ…
『神仙道の本』 (秘教玄学と幽冥界への参入)(学研) 2007/3 <地球大気圏の某所の映像> ・宇宙の根本神は、いうまでもなく天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、神皇産霊神(かみむすひのかみ)の造化三神だ。 ・玉京山から放たれている「三色の霊光」というのがまさにそれで、神の姿は見えず、ただ中央の「水色にして五色を含みたる光」と左の「水色の光」と右の「白光」が、まばゆいばかりにキラキラと放電されているさまが拝まされるのみだという。そして、この神秘的な景観も友清流に言えば、地球大気圏の某所の映像なのである。 ・北極星のような隔絶の神界と比べると日界は、指呼の…