国文学研究資料館を定年退職する落合博志さんの特別講演「古典の本文と出典・解釈」を、オンラインで視聴しました。大学院時代から半世紀経っているのに、彼は全く変わらないー外観も話し方もその学識も。タイムスリップしたようでした。資料館主催だから講演資料は全て画面共有だろうと思い込んでいたら、27枚もあるという資料が出て来ないーまず慌てました(彼の話は途中からでは絶対追いつけない、これも半世紀前と同じです)。主催者が配信し忘れていたらしく、4つの話題の2番目から共有されました。視聴者は60名前後、会場参加者も含めれば90人近かったでしょうか。 話題は➀小町髑髏説話の「あなめあなめ」は「あな目痛」ではなく…