3月23日(土)13時から大仙市はなび・アムで市民講座が開催されました。講座開催の趣旨は会の研究成果をより積極的に会員以外の人たちへ普及させたいということです。この背景には従来、会の広報・宣伝活動が不足しているのではとの認識がありました。そこで会の活動や研究を一般に紹介することを通じて会への理解を社会に広げ、会員以外の秋田の近代史研究に興味を持っている人たちとのつながりをつくりたいと今回の講座開催となりました。 当日は「大正末から昭和初期の仙北郡青年教育」のテーマで高橋務代表委員により報告が行われました。会員以外の参加者は11名(他に会員が報告者を含めて4名)でした。内容は、実業補習学校が第一…