かつて存在した日本の行政機関。防衛省の外局。 自衛隊および在日米軍が使用する施設の取得、工事、管理、周辺対策などを所管していた。
2007年9月1日に防衛省に統合される形で廃止された。 なお、地方防衛施設局はそれぞれ地方防衛局に改組されている。
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齢70歳となった現在、政治の蛮行・愚行あれこれに非常に憤っています 2023年10月14日記 地球沸騰化の時代に入り、気候変動により気候システムが激変する臨界点(後戻りが不可逆)はあとちょっとのところに至っているなか古希を迎えました。 このような危機的状況に置かれているなか、日本での政治の蛮行・愚行を行っている場合ではないと憂う事柄をいくつか挙げる。 1. 日本国内での政治の蛮行・愚行(1) 沖縄辺野古基地建設再開のための政府の代執行申請 ア. 軟弱地盤対応での計画変更を県が不承認したことに対し国の機関である防衛施設庁が行政不服審査法に基づき不服申請を国交省すること自体異常なのに、国交省も司法…
《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info コンピュータで作成した図面と積算見積は、すべて紙に印刷してから確認を受けました。主任や助役が印刷されたものを1つ1つ確かめ、特に積算見積は数値に誤りがないか、計算が正しくされているかを赤鉛筆と電卓を使って確認し、問題がなければ赤鉛筆で印をつけ、間違いなどがあればその部分を丸囲みされます。なにしろ項目が多いので、10分屋20分で終わるものではなく、延々と2時間近くをかけて確認作業をしたのです。 1990年代前半のことなので、このようなアナログ全開の作業は当たり前の時代でしたが、今の常識からするとなんとも効率の悪い、しか…
《前回からのつづき》 blog.railroad-traveler.info 筆者は残念ながら、鉄道職員時代は運転系統ではなく、技術系統に配属されていました。あまり目立たず、そして知る人も少ない職種ですが、安全輸送を支えるという点においては、運転や車両と並んで重要な仕事だったと思います。 運転や車両と違って、技術系統の職員はほぼ毎日のように線路内に立ち入ります。信号保安設備や電車線設備の保全検査であったり、工事設計のための現場調査であったりなど、線路内に立ち入る機会が多く、もしかしたら1年を通して立ち入らない日を数えたほうが早いかもしれません。 そして、線路内に立ち入る場所は、踏切や旅客駅のよ…
島田洋一 河野太郎の最側近、秋本真利はあくまで「再エネ利権氷山」の一角。他にも傲慢不見識を絵に描いたような松川エッフェるい氏*1(自民)*2など、党が責任を持って辞職を迫るべき議員は多い 秋本議員 議員会館で現金約1000万円受け渡しか 風力発電めぐる事件 | NHK | 事件 秋本議員は、「馬を買いたい*3ので金を出して欲しい」などと携帯電話のショートメールで社長に連絡し、その求めに応じて事務所に現金が届けられ、ほとんどは数日のうちに馬の購入費などに充てられたということです。 2人が設立した馬主組合に関する費用支払いの手続きや口座の管理などのマネージメントは、すべて秋本議員が行っていたという…
ふざけるな!
コロラドから帰国して2年が経過した。 腰の状態はあまり良くはなっていなかったが、毎日出勤はしていた。 空幕で指揮幕僚課程を卒業した同期たちが命を削りながら泊まり込みで仕事をしているのを横で見ながら、私は軽易な業務をお手伝いしているような状況だった。 悔しかったが、仕方ない。 空幕では在日米軍再編に係る訓練移転と航空総隊司令部の横田移転の業務を担当していた。 「訓練移転」は、2つの目的があり厄介だった。 1つ目の目的は、米空軍の戦闘機と航空自衛隊の戦闘機の共同訓練を行い、相互に相互運用能力の向上を図るというものだった。 特に、実戦経験の豊富な米軍機と共同訓練を行う空自にとってメリットは大きかった…
『不破哲三氏への手紙』は8月10日刊行 | 松竹伸幸オフィシャルブログ「超左翼おじさんの挑戦」Powered by Ameba こういう著書名をつけたのは 1)マスコミが「不破氏に対し松竹氏がメッセージ」等と報じることを期待 2)反発した不破氏が松竹批判を行い、世間の注目を集めることを期待 なのでしょう。「不破氏の権威に悪乗りしよう」とは「松竹も呆れたバカ」ですがそれはさておき。 例の本が文春新書だったのに「宝島社新書」とは格落ちしたもんです(過去に松竹が刊行した集英社新書*1、平凡社新書*2と比べても格落ちでしょう)。 つまりは松竹も「本が売れない、話題にならない→過去の版元が相手にしてくれ…
1989年発表の本書は、初代内閣安全保障室長などを務めた危機管理の専門家佐々淳行氏の青春録。東大法学部を出て今の警察庁に入庁した筆者は、研修後目黒警察署に配属される。階級は警部補で、署長(警視)ら幹部から「君は三級職(キャリア)だから警部補だが、一般の警官は最低7年かけないと警部補になれない。よくわきまえておくよう」と訓示される。当時キャリアがショカツに配属されることなど滅多になかった。 署内でも最低評価を受けている第三班の主任を任された筆者の苦闘が、ここから始まる。年上の部下(巡査・巡査部長)を20余人も束ねて、常日頃奇々怪々な事件の起きる目黒署管内を巡ることになる。僕がまだ生まれていない1…