日本の製薬会社だった。
親会社の事業再編により、「MSD株式会社」となった。→ MSD
主に医療用医薬品やワクチンの研究開発などを行っていた。
東京都千代田区に本社があった。
1915年にサルバルサン(梅毒の特効薬)の合成に成功し、萬有合資会社を創立。
1917年に株式会社に改組し、萬有舎密株式会社に改称。
1925年に萬有製薬株式会社に改称。
2000年に社名表記を「萬有」から「万有」に変更(登記上の商号は「萬有」のまま変わらず)。
2003年にアメリカの大手製薬会社のメルク(Merck & Co., Inc)の子会社となった。
2010年10月1日、メルク(Merck & Co., Inc)傘下の「シェリング・プラウ」日本法人と統合され「MSD株式会社」となる。