news.yahoo.co.jp 政府は「異次元の少子化対策」として、待機児童の減少を成果としてアピールしています。しかし、保活の現場では、希望する保育園に入れない家庭も多く、待機児童ゼロという言葉に違和感を感じる人もいます。この記事では、保活の実態と政府の少子化対策について考えてみました。 まず、待機児童数はどのくらい減っているのでしょうか。厚生労働省の調査によると、2022年度の待機児童数は2,944人で、前年から2,690人減りました。調査開始以来、4年連続で最少となっています。約85.5%の市区町村で待機児童がいなくなり、50人以上の自治体も10自治体まで減りました。東京都でも、300…