黒沢 俊夫 病に倒れた巨人軍4番 .308 3本 60打点 1936年プロ入り 名古屋金鯱(36〜37,40)ー大洋・西鉄(41,43)ー巨人(44,46〜47) 俊足と巧みなバットコントロールで広角に打ち分ける打撃力を持つ外野手。時代の流れに逆らうことはできず徴兵で出場できなかったシーズンも。次々と野球選手が戦場に行く中44年シーズン巨人に入団し1番打者として活躍。戦後すぐの46年シーズンも全試合出場を果たしチーム唯一の3割打者として活躍した。47年シーズンに腸チフスを発症したが、責任感の強さが災いし強行出場。結果的にこれが命取りとなり47年6月に現役選手のまま33歳で急死。球団の計らいや選…