Hatena Blog Tags

茂木弘道

(社会)
もてきひろみち

(1941年 - )
日本の評論家、実業家。
東京大学経済学部卒業。富士電機、国際羊毛事務局(ウールマーク管理者)勤務を経て1990年に株式会社世界出版を創立、現在同社代表取締役。日本の漫画を英訳した雑誌をアメリカで発刊する等、翻訳事業に携わる。またゆとり教育、および小学生への英語教育について文科省に対し異議を唱えている。

日本国への誤解や中傷を回復するのに有効な論文・著作を英訳していくという「史実を世界に発信する会」の委員兼事務局長。2007年7月13日に米大使館に手渡された日本文化チャンネル桜主導の慰安婦問題に関する米下院決議案の全面撤回を求める要望書にも賛同者として名を連ねた。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

米中時代の終焉 (PHP新書) 2020/日高 義樹 (著) 日本の敵というのは、中国である。その中国という国は、ウイグル族という国内の少数民族を徹底的に弾圧し絶滅させようとしている。そのうえチベットでも、古くからの文化を滅ぼしてしまおうと圧力を加えている。アジアの地政学上の条件を勘案すれば、日本は近くの大国である中国とロシアに対し、常に戦う体制をとり続ける必要がある。そうしなければ日本が飲み込まれてしまう。

日高義樹氏は昔から好きなジャーナリストである。長くワシントンに住んで、米権力中枢に食い込み、考えさせる生々しいレポートを送ってくれる真の愛国者だと思う。反日の首魁、日本嫌いのエピソードには事欠かないキッシンジャーに、17回インタビューしたというのも、私も数回見たが、「日本人はお前が考えてるようなアホばかりではないぞ」という日高氏なりのアピールではないかと思っている。 本書は2020年、出版ということもありトランプ政権誕生と、中国に対する強硬姿勢がトピックになっている。 世界はいまや破滅の淵にいる。冷戦後、国際社会を維持してきた「アメリカと中国による国際社会」という枠組みが、終わりを迎えつつある…