哲学者(1928-)。山形県生まれ(実際は新潟県生まれ、旧満州新京育ち)。
1953年、東北大学文学部哲学科卒業。中央大学名誉教授。
メルロ=ポンティ、カッシーラー、フッサール、ハイデガー、アドルノなどを対象に、幅広い研究と翻訳がある。
著書に『現象学』『メルロ=ポンティの思想』『ハイデガーの思想』『反哲学史』『ハイデガー「存在と時間」の構築』『偶然性と運命』『マッハとニーチェ−世紀転換期思想史』『闇屋になりそこねた哲学者』『猿飛佐助からハイデガーへ』『ハイデガー拾い読み』『新人生論ノート』など多数。