手賀沼に流入する大堀川河口部には、千葉県が「水生植物群落」とする地帯が広がっています(千葉県の見解は、たとえば下記の35ページ「手賀沼における水生植物群落分布図 令和元年8月時点」で見ることができます) https://www.pref.chiba.lg.jp/suiho/kasentou/teganuma/documents/koudou-all.pdf この一帯は国土地理院の地図では「荒地」とされています。「利用されず、荒れたままになっていたり、雑草が生えた土地や湿地、沼地などで水草が点々と生えているところを表す」が荒地の定義です。現地に行けば、この広大な土地は水生植物群落ではあり得ないこ…