『よふかしのうた』が終わってしまった。ジュブナイルであり、ラブコメであり、「探偵さん」のあたりはサスペンスチックであり、吸血鬼の生態やキャラクターの過去などを巡っては一種ミステリーのような時期もあり、コトヤマ先生自身もツッコミを入れていたがバトル漫画かよ、というような時期もあり、振れ幅の大きい作品だった。絵も好きだし、とぼけたような独特の会話のリズムが好きだったが、何よりこの作品が描く「夜」の雰囲気が好きだった。正直、20巻も続く漫画だと思っていなかったのでそれだけで満足だけど、終わるのはやはり寂しい。 良い漫画だった。Creepy Nutsも最高。 話題は全然替わるが、『ダンジョン飯』を見て…