読売新聞東京本社メディア局編集委員。1989年入社。横浜支局を経て政治部。官邸、外務省などを担当後、YomiuriWeekly編集部に。2002年から政治部で自民党などを担当し、文化部へ。日本テレビのミニ情報番組『donna』に出演中。
美空ひばりと特撮ヒーローの熱狂的なマニア。特撮番組などに出演した俳優やスーツアクターを招くトークイベントを実施している。
2007年 3/30 「許せぬ タクシーの客選別」の内容を巡り、2ちゃんねるで祭りになる。
「スーツアクターの矜持」(鈴木美潮 集英社インターナショナル) を読み終わりました。 マスクをかぶると視界がほとんどない状況,動きづらいスーツ,危険な場所での危険なアクション,安いギャラなど,今で言えば「ブラックな仕事」です。 しかし,見ている人を驚かせ,感動させ,楽しませるスーツアクターの生き方に感動しました。 シーンごとに単に動くのではなく,ヒーローがどんな気持ちなのかを考えて,アクションをするのです。まさにヒーロー以上に心を込めてアクションをしているのです。 春田純一さんは,こう言っています。 「スーツアクターもちゃんと内面的な芝居ができないといけません。たださらさらと台詞を言って動くだ…
「スーツアクターの矜持」(鈴木美潮 集英社インターナショナル)を読み進めています。 その中で,初代ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏さんの言葉が心に残りました。 〈引用始まり〉 ー古谷さんの構えは腰が引けていて独特でしたね。 古谷 要するにちょっと怖がっている感じなんですね。『ウルトラマン』ではこちらから攻撃していくのを一切やめる,ということを示しているんです。それで「相手が攻撃してきたら,仕方ないからやるか」という考え方です。 〈引用終わり〉 確かに初代ウルトラマンでは,背中に寂しさを感じることがありました。 何よりも,悲しそうな表情をしています。 倒したくない怪獣を地球を守るために,…
子どもの頃から,現在までずっと特撮ものが大好きです。ゴジラ,ガメラ,ミラーマン,キカイダー,スペクトルマン,ゴレンジャーなどです。大人になってからも,息子と一緒にテレビや映画も見てきました。最近では,「ゴジラ−1.0」を見ました。小学生の頃は,落書き帳に怪獣やヒーローを何度も描いていましたし,ウルトラマンに登場して欲しい怪獣を自分で描くほどの熱の入れようでした。そんな理由で,特撮関係の本も随分買ってきました。 そんな流れで, 「スーツアクターの矜持」(鈴木美潮 集英社インターナショナル)を買いました。 ウルトラマンの古谷敏さん,仮面ライダーの藤岡弘,さんなどのスーツアクターにインタビューしたノ…
毎週日曜日は、この一週間(12/4~12/10)に週刊誌や新聞などの書評に取り上げられた旬の本を紹介しています。書評内容については各誌・HPなどをご覧ください。 今週の書評本 *表示凡例◆掲載された媒体: 発行号数 掲載冊数書籍タイトル 著者 出版社 税込価格 書評掲載回数(2回以上のもの) ◆サンデー毎日「遠回りの読書」: 12/17 号 2 冊トゥデイズ 長嶋有 講談社 1,760 ⑤自由の丘に、小屋をつくる 川内有緒 新潮社 2,420 ◆女性自身「今週の本」: 12/19 号 4 冊神と黒蟹県 絲山秋子 文藝春秋 1,980 ②マッカラーズ短編集 カーソン・マッカラーズ ちくま文庫 1…
『シン・仮面ライダー』徹底解析 ~原典オマージュ&逸脱・鮮血・コミュ障・プラーナ・持続可能な幸福・アクション・傑作or駄作!? 『仮面ライダー』初作・総論1 製作前史~全8クール総覧 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 昭和『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 映画『シン・仮面ライダー』(23年)が、早くも2023年7月21日から「アマゾンプライム」にて動画配信開始記念! とカコつけて。「昭和『仮面ライダー』に至る前史」をUP! 昭和『仮面ライダー』に至る前史 ~月光仮面・1950年代の仮面ヒーロー・平山…