一条真也です。天皇誕生日の23日、イギリスの戦争ドラマ映画「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―」を観ました。わたしはヒトラーやナチスに深い関心を抱いており、それらが登場する映画はなるべく観ることにしています。といっても数がハンパではなく多い上に玉石混交なのですが。この作品は実話を基にしたそうですが、そのエピソードをわたしは知りませんでした。しかし、それは、わたしにとって、あまりにも重要なエピソードでした。この映画が描いたのは対ナチ戦ではなく、死者の尊厳です! ヤフー映画の「解説」には、こう書かれています。「第2次世界大戦下にイギリス諜報部が行った作戦を題材にしたサスペンス。偽の…