MBAなどの価値を教える授業では抽象的な議論になりがちで掴みにくい論が多かったように思います。本書はそれをよりシンプルにそしてシンプルなものは良い事であるという考えのもとに「価値」という尺度について解説されています。 シンプルに表現したものは支払い意欲(WTP:Willingness-to-pay)と販売意欲(WTS:Willingness-to sell)という差分が価値であるという説明でこれをベースに様々な価値を説明しようという試みです。 引用:https://www.kbs.keio.ac.jp/kbsforum2021/special.html 「価値」こそがすべて!―ハーバード・ビジ…