聖書日課 エゼキエル書34章(新共同訳 旧約pp.1352-1353) 本章には、イスラエルの回復が預言されている。1~10節はイスラエルの悪しき指導者への宣告、11~22節は主なる神自らが「牧者」となって「自分の群れ」の「世話をする」という宣言、そして23節以降はダビデ王国の回復の預言となっている。 「『そのとき、彼らはわたしが彼らと共にいる主なる神であり、彼らはわが民イスラエルの家であることを知るようになる、と主なる神は言われる。お前たちはわたしの群れ、わたしの牧草地の群れである。お前たちは人間であり、わたしはお前たちの神である』と主なる神は言われる」(30~31節)。 イスラエルの滅びは…