ユニバーサルサービスであり、かつ年賀という特殊要件を持っている日本の郵便局ネットワークが、減り続ける人口やデジタルメディアの普及という圧力から容易に抜け出せないのは分かる。しかし、現実に数字はマギレの余地なく合理化を求めてくる。 郵便料金が窮余の値上げ はがき63円→85円、続く利用減 - 日本経済新聞 (nikkei.com) 郵便物は着実に減り続け、合理化の努力があるとしても効果は不十分、今年度は900億円を越える赤字になるとして、来年度から郵便料金の改訂(値上げ)をするという。かつてもハガキなどの値上げはあったが、その後数年間は黒字に戻っていた。しかし、今回は値上げをしても持ち直すのは来…