一条真也です。おかげさまで、今月13日発売の『供養には意味がある』(産経新聞出版)が好評です。日本初の終活専門誌『終活読本ソナエ』(産経新聞出版)掲載の連載などを再構成した本ですが、同書にも紹介されている『グリーフケアの時代』(弘文堂)を97冊目の「一条真也による一条本紹介」として取り上げたいと思います。「『喪失の悲しみ』に寄り添う」というサブタイトルがついています。 『グリーフケアの時代』(弘文堂) 上智大学グリーフケア研究所の所長の島薗進氏、同研究所の副所長で特任教授の鎌田東二氏、そして同研究所の客員教授である佐久間庸和の3人の共著です。わたしたちは、2022年3月末まで同研究所の同僚とし…