哲学者の全生涯は、まさに死に至ることと、その死を成就することである。(プラトン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、プラトン(紀元前427年~紀元前347年)の言葉です。古代ギリシャの哲学者で、ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師にあたります。 プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流となっています。とくに『イデア』という概念は後に大きな影響を与えています。 パイドロス (岩波文庫) 作者:プラトン 発売日: 1967/01/16 メディア: 文庫 プラトン哲学では、魂は不死であり永遠でした。魂は聖火の火花であって、始めもなく終わりもありません。プラトンの…