人生は山登りのようなものさ。登っている間は人は頂上を見ている。そして自分を幸せと感じるが、上に着いたが最後、たちまち下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。(モーパッサン) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、フランスの小説家であるギ・ド・モーパッサン(1850年~1893年)の言葉です。モーパッサンはフランスの自然主義の作家、劇作家、詩人。『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、他を遺しました。20世紀初期の日本の作家たちにも強い影響を与えています。 モーパッサンが言うように、わたしたちは確かに幸福を目指しています。それを手に…