一条真也です。『若い読者のための 第三のチンパンジー』ジャレド・ダイアモンド著、レベッカ・ステフォフ編著、秋山勝訳(草思社文庫)を読みました。「人間という動物の進化と未来」というサブタイトルがついています。著者は、1937年ボストン生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。進化生物学者、生理学者、生物地理学者。アメリカ国家科学賞受賞。著書『銃・病原菌・鉄』でピュリッツァー賞、コスモス国際賞受賞。同書は朝日新聞「ゼロ年代の50冊」第1位に選ばれました。 本書の帯 帯には著者の笑顔の写真が使われ、「『人間とは何か』を問いつづける博士の思想のエッセンスをより読みやすく凝縮!」「解説=長谷川眞理子…