一条真也です。『2016年の週刊文春』柳澤健著(光文社)を読みました。著者は1960年東京都生まれ。ノンフィクションライター。慶應義塾大学法学部卒業後、空調機メーカーを経て株式会社文藝春秋に入社。花田紀凱編集長体制の『週刊文春』や設楽敦生編集長体制の『スポーツ・グラフィック ナンバー』編集部などに在籍し、2003年に独立。著書に、ブログ『完本 1976年のアントニオ猪木』、ブログ『1964年のジャイアント馬場』、ブログ『1984年のUWF』、ブログ『2000年の桜庭和志』で紹介した一連のプロレス・ノンフィクションなどがあります。 本書の帯 本書の帯には、「花田紀凱と新谷学。ふたりの名編集長を軸…