1963年愛知県豊橋市生まれ生まれ。イラストレーター、絵本作家。夫も絵本作家の長谷川義史。 京都精華大学美術学部デザイン科卒後、大阪のイラストレーター集団(株)スプーンを経てフリーランスに。 17年に渡り、北村想の率いる劇団プロジェクト・ナビのポスターを手がける。また大阪の情報誌「プレイガイドジャーナル」の末期の表紙絵も担当。
〈目次〉 あらすじ 感想 手遊びの正解って…? あらすじ かみなりくんは家族と雲の上に住んでいます。 おとうさんのかみなりどんはおへそを取るのが仕事です。 ”どんどこどん”と太鼓を鳴らしながら子どもたちのおへそを取るのです。 ♪かみなりどんが やってきた どんどこどん どんどこどん かくさないと とられるぞ どんどこどんどんどん 「ほら、とった。ぜんぜんきづかれてない」 セーフ! イエス! ある日、かみなりくんは初めておへそを取りに行くことに…上手に取れるかな? 感想 楽し気な歌が本当に聞こえてくるような、可愛らしい絵本です! 保育士1年目の時に何度も子どもたちとやった、思い出いっぱいの手遊び…
からあげは大好きなのですが~あの日に関してはやはり… なにわっこ落語えほん「からあげ」 (アリス館 2014年12月初版) 作・絵 あおきひろえ なにわっこ落語えほん からあげ 作者:あおき ひろえ アリス館 Amazon どこかで見たことのある懐かしさを感じたと思ったら、 以前記事にしたことのある「夏平くん」を描いた作家さんの絵本。 同じかおり、同じ勢いを感じました。 よろしければ、こちらの「夏平くん」の記事もご覧ください。 tokinoakari.hatenablog.com そして、ページをめくると、なぜかホッとした気分に。 どうしてかな?と思ったら、縦書きだったのです。 絵本で縦書き、…
台風の影響もあり、今週はまだ暑さが続いてはおりますが… 今年も、「こんなに暑い日が続いたら、秋は来ないんじゃないか?」と毎日ぶうぶう言っていたのに、やっぱり秋の気配が。夏がだんだん去っていくのを感じます。 今日は、そんな気分のときに目に飛び込んできた一冊 「 夏平くん 」(絵本館 2007年6月初版) 作 あおきひろえ 主人公にはモデルがいた!… 作者のコメントによると、この作品は小学校時代の同級生のことを思い出しながらつくった絵本だそう。名前もそのまま、実在するモデルがいたんですね。 やんちゃで、やることなすこと無茶苦茶な、でも愛嬌たっぷりで憎めない男の子、今どんな大人になっているんでしょう…
キリンとキリンのともだちとの小さなささやかで、ほんわりと気持ちの良い短い短いお話集。 とにかく短い。最初のお話は「トースター」。カタツムリからトースターをもらったキリンが、人間に使い方を教わり、食パンを買い、パンをトースターで焼き、とてもおいしそうにできました…お話の終わりがとっても楽しい。ふんだんに使われている絵が、お話のはしょっている部分を担当しているみたい。 他のお話も終わり方がおもしろく、意味を持たせない、ちょっぴり笑える…二宮由紀子さん独特のツボがあり、「ハリネズミのぷるぷる」シリーズのとぼけた味のころから大好き。 おとなと子どもでは感じ方が違うのかどうか。 朝倉世界一さんと組んだ「…
◆基本情報・利用案内◆蔵書検索・ネット予約等は「リンク」からアクセスできます。 愛犬家の方々は以前から多かったわけですが、休日の観光地など様々なところで犬とともに居る、歩く人を見かけることが、本当に多くなったと思います。 動物愛護の精神の重要性はともかく、大好きな方もいれば、苦手な方もいらっしゃるので、一概にブームのような状況の評価は難しいです。 ただ、動物についての理解は必要なことであり、今日5月13日が「愛犬の日」ということですので、蔵書を紹介していきます。 まずはこの本。 書棚に並べられたとき、思わず手に取って読んでしまいました。「犬の本音って、ほんとにあるものなのか」と…。 「いぬほん…