<番組紹介> 東北を縦断する奥羽山脈。 その山の恵みが生んだ工芸品が秋田県にある。 横手市の山に自生するアケビのツルで作る手提げかごは、 丈夫で型崩れしない。 800年の歴史を持つ湯沢市の漆芸。 地元の漆の木からとった漆だけを使い、 1年をかけて塗り上げられる椀は、 ほのかに赤みの差す独特の光沢を放つ。 また、明治時代に一度途絶えた仙北市の焼き物、白岩焼。 よみがえった神秘的な青色に、陶芸家が託したのは、 雪解けの風景だった。 <番組紹介> 1.中川原信一さんのあけび籠 2.川連漆器・寿次郎 関連記事 3.白岩焼窯元「和兵衛窯」 1.中川原信一さんのあけび籠 東北では、昔から農作業の合間に あ…