これからひと月ぐらいの間は、贈り物が増える時期だ。“贈り物”といってもモノとは限らない。無形の贈り物ももちろんある。ところで、贈り物を「あげて喜ぶ人ともらって喜ぶ人」がいるように思うのだが、どうだろうか?極端な見方をして、「あげる人は愛情深い人で、もらう人は欲深い人」とする考えは、もちろん間違っている。短慮の典型のようなものだ。この違いは、魂の働きの方向性の違いとして捉えると、分かりやすくなるように思う。人智学的に見ると、あげて喜ぶ人は、アストラル体が外へひらき、自我が「世界に働きかけるよろこび」を感じ、意志が“自分を超えてゆく”方向に流れている。贈る行為は、「相手によい影響を与えたい」「相手…