前向きに受け止めた方がいいとは思うけれども、前向きに受け止めないといけないわけじゃない。前向きに受け止めた方が気分がいいと思うだけ。 I do think it’s better to take it in a positive light, but it’s not as if you have to.It’s just that I think you’ll feel better if you do.
小説を読み終えたとき、心に残るのは単なる物語の面白さだけではありません。 作家が仕掛けた構成や伏線、そして読者に問いかけるテーマの重さです。 道尾秀介さんの『いけない』はまさにその象徴とも言える一冊でした。 短編小説のように展開していく各章は、一見すると無関係な物語に見えます。 しかし読み進めるうちに、それぞれの断片が少しずつ線で結ばれ、最後には全体が一枚の絵のように立ち上がってくる・・・ その驚きと衝撃は言葉に尽くせません。 さらに特徴的なのは、各章の終わりに挿入される「写真」。 それは物語の一部を映し出すかのようでありながら、必ずしも明確な意味を示しているわけではありません。 読者によって…
本記事では道尾秀介さんの小説『いけない』を紹介します。 いけないシリーズの一作目。 いけない 第一章 「弓投げの崖を見てはいけない」のあらすじ 主な登場人物 ネタバレありの感想 第二章 「その話を聞かせてはいけない」のあらすじ 主な登場人物 ネタバレありの感想 第三章 「絵の謎に気づいてはいけない」のあらすじ 主な登場人物 ネタバレありの感想 第四章 「街の平和を信じてはいけない」のあらすじ 主な登場人物 ネタバレありの感想 総評 いけない 著者:道尾秀介 出版社:文藝春秋社 ページ数:288ページ 読了日:2026年1月27日 満足度:★★★☆☆ 道尾秀介さんの『いけない』。 四篇収録の連作…
道尾俊介『いけない』は、読むほど謎が深まり、最後の1枚の絵が全てを変える“読者参加型ミステリー”。本記事では、その面白さと読み返したくなる理由を紹介します。
やらなきゃいけないより、やってみたいがいい。行かなきゃいけないより、行ってみたいがいい。 It is nicer to do something because you want to do it, rather than because you think you have to do it.It is nicer to go because you want to go than to go because you think you have to go.
道尾秀介『いけない』(文春文庫)の感想になります。 ※ネタバレを含みます※ ※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています 道尾秀介『いけない』(文春文庫) 写真の意味と導き出される真相、気持ちよく騙される一捻りされたミステリ あらすじ 「弓投げの崖を見てはいけない」 「その話を聞かせてはいけない」「絵の謎に気づいてはいけない」 「街の平和を信じてはいけない」 📚 気になった方はこちら 紙の本で読みたい方はこちら 電子書籍で読みたい方はこちら まずは無料で試したい方 道尾秀介『いけない』(文春文庫) いけない (文春文庫) 作者:道尾 秀介 文藝春秋 Amazon 写真の意味と導き出される…
やっと今年20冊目です。できれば先月の時点で20冊は読めていたかったです…が、如何せん私のスピードだとこんなもんでしょうw 今回はこちら↓ 「いけない」著・道尾秀介 やっと初めて読みました…道尾秀介さんです。 道尾さんの作品は必ずどれかは絶対にオススメに入っているので、まぁ一番?有名?であろう「向日葵の咲かない夏」は必読なんだと思いますが、こちらは何故か気持ち的に読むタイミングが掴めず積読になっております。 そして何故か読もうという気になった「いけない」が初めましての作品となったのでした…。 この「読もうと思えばいつでも読み始められるのに精神が読む準備を整えていない」ってのあるあるではないでし…
こんにちは! 最近読み溜めた本のアウトプットをそろそろしようと思いまして、 最近は毎日更新をしていけてます! 8月は少し忙しくなるのでまた更新があいてしまうかもしれませんが、 ほそぼそと読んだ作品で紹介していきたいものをアップしていきますので、 ぜひお時間のある時にお読みいただけたら嬉しいです。 今回紹介させて頂く本はこちら! 「いけないⅡ」 道尾秀介 いけないII (文春文庫) 作者:道尾 秀介 文藝春秋 Amazon いけない2 (文春文庫) [ 道尾 秀介 ]価格: 803 円楽天で詳細を見る いけないII 【電子書籍】[ 道尾秀介 ]価格: 800 円楽天で詳細を見る 概要はこちら! …
『いけない』(道尾秀介,文藝春秋,2022年8月20日)を読了。 ランキング参加中読書 言葉を知らず,世の中のことも何一つ知らず,どうして彼らは不安をおぼえないのだろう。どうしてこんなに,底の浅い気楽さを剥き出しにしていられるのだろう。(p. 41) 言葉を知らず,世の中のことも何一つ知らない彼らは,私の周りにもいる。 訪問,訪問,反応待ち。訪問,訪問,反応待ち。これがいちばん効率的だというのが宮下の持論だった。(p. 68) 相手を落とすのには,リズムが必要。 いや,捨てたのではない。守ったのだ。こうであると信じていた自分の世界を守った。違う,こうであってほしいと願う世界に,本当の世界を近づ…
道尾秀介著 いや、なんなの、この物語。最後の最後に犯人捕まるわけでもないし、謎解きも中途半端で終わってしまう。何という作りなのか。。。四章からなる物語だけど、各章を念入りに読み込み、それぞれ刑事かのように現場検証し、推理し、そして各章の写真(絵)で、その謎解きの結果を確認する、という感じでしょうか。でもその写真を見たって、正解が明確に書かれているわけではなく、あくまで推理にとどまる。いやまじかよ。。。 で、各章が別の物語かと思いきや、全編通して一本のユニバースになっているなど、凝った作りになっている。これは書くの大変だったろうな。。。 繰り返しますが、すごいな。文中に出てくる、伏線だか伏線じゃ…