昨年末、ご縁があって某社社内で実施された「いけばな体験講習会」の講師を担当させていただきました。参加者は東南アジア出身の女性スタッフの方々で、最終的に4回に分けての開催となりました。 まず、このお話しをいただいて初めに取りかかったのが教材の準備です。伺ったところ、来日してまだ日が浅い方もいらっしゃるため、講義は日本語や英語ではなく、通訳を介して彼女たちの母国語で実施するとのこと。であれば私が普段体験レッスンで使用しているプリントをそのまま使うのではなく、もっと彼女たちの目線に立った内容に修正してテキストやスライドを一から作った方が良いだろうと考えた次第です。 また、この企画には単純な福利厚生(…