短歌というものを始めたのは、とにかくブログの宣伝をしたいが為であった。 『X』でアカウントを作ったとき、何かしら人目について、かつ文学的な内容を簡潔に表現できるものを探そうと思って、思い付いたのがそれだったのだ。動機としてはかなり不純な部類に入るだろう。 そうは言いつつも、始めてしまったのだから引くに引けない。大体ひと月ほど毎日詠み続けてきて、素人なりになんとなくコツらしきものも見えて来た。コツというより、方向性とでも言うべきか。そんなノウハウめいたものを明け透けに出来るほど通暁してはいないのだけれど、まあこれも経験と思ってまとめてみたい。 もし今夜地震が来たら大変だね それは愛の告白かしら …