つめたいふゆの風が吹いたら、柿とりの時期。 つちの日をさけた日に。 手入れされたうつくしいお茶畑 むかしむかしのくらしの先生である、ちどりさんのお茶畑。 その一角にある渋柿の木からいただく。 先のとんがってる柿とまるっとした柿。 あたまはタケコプターにする。 へたのまわりは包丁で、ほかはピーラーで皮むき。 虫にすわれたところはとってね。 柿をつるすのはわらではなくて、棕櫚の葉がちどりさん流。 葉の裏の筋はすーっと取って、葉をぱっちりふたつに割く。 しっかりした大きい葉はさらにふたつに割く。 端っこに丸をつくってタケコプターをとおしてしめる。 と完成~ 朝起きて、窓をみると柿のカーテン。 宅配の…