長江俊和 「出版禁止 いやしの村滞在記」今回はコミュニティで教えてもらった作品です。 主人公のルポライターは「いやし村」と呼ばれる施設を取材しに来ていた。この施設は呪いによって人を殺害する集団であるとネット上では噂されていたため、その真相を探るのが目的であった。施設の人々は誰かに裏切られた過去の心の傷を持ってはいるものの、人々からそんな素振りは感じられなかった。しかしその周辺の村に伝わる呪いの儀式で人の恨みを集めていることが判明し、呪いの儀式のための施設なのではと疑い始める、というお話。 ノンフィクション風に書かれたミステリー作品となります。ミステリーとして非常に面白い作品でした。ミステリーの…