朝目が覚めると、まずいつもの重さが心にのしかかっているのを感じた。 昨日より少しマシかな、とか、いや、今日はもっとひどいかもしれない、なんて考えながら、布団の中でじっとしていた。 頭の中では「起きなきゃ」「何かしなきゃ」と思うけれど、身体がまるで鉛のように重く、全く動こうとしない。 このまま一日中眠ってしまえたら楽なのに、という思いと、それでも何かをするべきだという自分へのプレッシャーがせめぎ合っていた。 結局、30分以上そうして布団の中でうだうだしていたけれど、ようやく少しだけ気力を振り絞って、リビングへ移動。 温かい飲み物を手にすると、少しだけ安心感が得られた。 今日は特に、何か目標を決め…