生き地獄 —— うつ病の日記 朝が来る。窓から差し込む光が、目に痛い。体は重く、まるで鉛を抱えているようだ。 目を開けることさえ億劫で、布団の中でじっとしていたいのに、時計の針は無情に進んでいく。何もかもが嫌になる。 起きなければいけないのに、起きられない。 頭の中では「怠けている」「努力が足りない」と自分を責める声が響く。 でも、どれだけ頑張ろうとしても、体が動かない。 何をするにも気力が湧かず、ただ時間が過ぎていくのを待つしかない。 うつ病になってから、時間の感覚が変わった。 何か楽しいことがあれば、時間はあっという間に過ぎるというけれど、私の時間はまるで止まってしまったかのように遅い。 …