「多剤処方」その名の通り、沢山の薬が処方されることです。 精神科では、通院が長期化するほどに多剤処方になる傾向が目立ちます。本当に必要で薬が増えるならわかりますが、大抵は、症状が回復しないからこの薬も飲みましょう、こっちの薬も試してみましょう、という具合に増えていきます。 その結果、抑うつ症状が慢性化するケースが後を絶ちません。 参考までに、私が一番薬を飲んでいた時の処方をご覧ください。 【朝】ユーパン0.5mg1錠(抗不安薬)アモキサン25mg1錠(抗うつ薬)ペリアクチン4mg1錠(アレルギー性疾患の治療薬 )デプロメール50mg1錠(抗うつ薬 SSRI)アナフラニール25mg1錠(抗うつ薬…