今日もまた、うつ病と戦い続ける一日が始まった。 朝起きること自体が大きな挑戦で、ベッドから出るのに時間がかかってしまった。 目が覚めた瞬間から、胸の奥に重苦しい感覚が広がり、何もする気になれない。 この重さが、日々の生活をどれだけ辛くしているか、言葉にするのは難しい。 うつ病とは、単に気分が沈むというだけではない。 何もかもが重く、意味を持たなくなる。 普段なら楽しめることも、全く楽しめない。 食事も、美味しさを感じられないし、友達と過ごす時間も、心から笑えることがない。 これが毎日のことで、いつ終わるのかも分からないというのが、最も恐ろしい部分だ。 今日はなんとかして外に出ようと決心した。 …