宮城県大河原町にある公共ホール(仙南芸術文化センター) 2004年からHugh Nankivellと野村誠を招いて、住民参加型のオペラ創作「ホエールトーン・オペラ」を展開中。2006年4月に全幕を上演。 2007年3月に行われる開館10周年記念の住民参加型総合音楽劇では、野村誠が総合プロデューサー、振付を矢内原美邦が担当。 JR東北本線大河原駅よりバスで10分。
12月に、北海道のMemu Earth Labで2週間のレジデンスをした。あれから1ヶ月が経ち、少しずつ作曲を始めている。今は、現地で大自然の中、里村さんに撮ってもらった写真をプリントアウトして、写真を楽譜として解読して演奏する、ということをしている。石の並びを音符と見たり、鳥の巣の穴を音符と見たり、氷の結晶を音符としたりしている。それをピアノで弾いて、自分なりの音楽に変換させていく作業。面白い。 続いて、里村さんと作詞/作曲をして歌を作った。こちらは、とあるアートプロジェクトに関連して。コロナで大人数で同時に歌を歌うことが難しい時代だ。オンラインで音楽をすることはいっぱいやっている。実験的に…
えずこシアターもしばらく集まっておりません。 えずこホールも閉館しています。 今月は田植えの月でもありますね。終わった田んぼから まだ水を引いていない田んぼまで様々です。 完全に一匹狼と自負していた私ですが、 実は一番の寂しがり屋かもしれないと思う今日この頃。 ていうか、一人で過ごす時間が他の人に比べて莫大なのが原因ですね。 シアターの皆様いかがお過ごしでしょうか? 皆々様が Stay Homeということはないでしょうね。 おうちでお仕事している方もいるのでしょうか。 逆に忙しく職場へ出ている方もいるのでしょうねえ。 私は原則 Stay Home で、マスクを作ったり、塗り絵をしたり、YouT…
今日は、感激したことがいっぱいあるんだけど、でも、まず最初にヒューの話から書きたい。 今日、ヒューはBBCのラジオに出た。BBCのウェブサイトにアーカイブが残っていて、ヒューが喋っているところを聞くことができた。そこで、ヒューが言っていた。新型コロナウイルス が広がり、ぼくたちは離れ離れになっている。これまでヒューは、人々と集う中で音楽を作ってきた。しかし、今はそれができない。だから、何ができるか考えている。若者はインターネットを通して交流することができる。ところが、インターネットにアクセスできない高齢者がいる。独居老人がいる。老人ホームでも、今では人と会えずに、閉ざされた環境になっている。そ…
美術家の井上信太くんが我が家を訪ねてくる。久々の再会。信太くんと出会ったのは、1990年だし、信太くんと杉岡正章鶴くんと、あひるヶ丘保育園での伝説の1日を過ごしたのが1991年だから、もう30年にもなる。そこで衝撃のコラボをしたし、2002年に京都芸術センターでの京都クリエーターズ・ミーティングで、ワークショップや公演をした。あの時にぼくが作った曲は、「クリミ」というタイトルでCD「ノムラノピアノ」にも収録した。2006年に「ホエールトーン・オペラ」の全幕上演をえずこホールでやった時の舞台美術も、井上信太だった。 信太くんの情熱は、30年経っても、消えることも途切れることもなく、熱く熱く続いて…
放送中止あれこれ - みむめもーどについて、こんなコメントが寄せられました。 tozu02 2020-03-02 09:28:16東北民謡コンクール 昨年までは金曜のローカル枠を使っていましたけど先月21日が北国からのコンサートだったので2週連続東北でのチコ土曜朝のみにする事ができなかったんでしょうね まして先月27日の回は東北ネタでしたし (以下略) こういうことを書かれると、時節柄エビデンスを要求されているようです。 NHK放送文化研究所のサイトにある「NHK年鑑」のpdfファイル(過去10年分が読めます)から「北国からのコンサート」と「NHK東北民謡コンクール」の放送日の日付を拾ってみま…