『Museum of Mom’s Art-探すのをやめたときに見つかるもの-』都築響一著を読む。というか見る。 いわゆる「おかんアート」の本。ふつうのお母さんやおばあさんが、そこらへんにあったひもやリボンを創意工夫して動物や人形をこしらえる。リサイクル、リユースか。SDGsの一環か。そんなことは、おかんは思わないだろうがね。 立派な手芸とか工芸とかじゃなくて、なんか空き時間にぱっとこさえたもの。それが思った以上にかわいくて。 小さくてかわいい。「かわいい」は、いまや世界共通語になったのかもしれないが、女性は世代を問わず、かわいいもの好きだと思うんだけど。 ここに掲載されているリボン犬なんかをコ…