娘のおしりはプリプリで、弾力がかたいゼリーのようなのだが、そんなおしりが空に浮かんでいる表紙を見て、ついつい手に取ってしまった。 おしりびより 「おしり」とか「うんち」とかが大好きでたまらない時期は過ぎたとはいえ、娘はいまだにおしりもうんちも好きだ。お風呂上りもおしり丸出しのまま遊んでいるし、何かと「おしりプリプリ~ さわってもいいよお?」などと言っておしりを振ってふざけている。 そんな娘なので、「うええ、おしりびよりだって! なにこれ、早く読んで」と食いついた。 色々な動物のおしりが空を漂うおしりびよりのある日に、主人公の男の子が愛犬と散歩に出て家に帰るまでのお話なのだが、ほぼおしりしか出て…