製紙大手の王子ホールディングスは、子会社である王子ネピアの国内子供用紙おむつ事業を2024年9月をもって終了することを発表しました。同社グループは収益性成長性の高い事業に投資を集中させ、事業ポートフォリオの転換を目指しており、今回の子供用紙おむつの国内事業の終了は、こちらの戦略に基づくものになります。マレーシア、インドネシアについては市場の成長が続くため、事業の継続、拡大を図り、国内においては、成長が見込まれる大人用紙おむつ事業を強化していくということです。なお、国内での子供用紙おむつは、王子ネピア名古屋工場で年間に400百万枚を生産していました。https://www.ojiholdings…