おもいでマシン (新潮文庫) 作者:梶尾 真治 新潮社 Amazon 『おもいでマシン-1話3分の超短編集-』梶尾真治著を読む。 「1話3分」=400字詰め原稿用紙6枚。と、決めて書かれたショートショート。100文字SFならぬ2400文字SF。全40話。 あとがきで原点に立ち返って。とか、きっかけは「星新一に衝撃を受けた」とか書いてある。東京の電車なら一駅一話。ぼくの田舎なら一駅三話ぐらい読めるかも。 ホラー、伝奇・神話、ミステリ、バカミステリ、SF、バカSF、恋愛、落語の小噺などなどテイストはさまざま。当然だけど、うまい、早い、面白い。某牛丼チェーンのキャッチコピーのようだが。 ただうまいだ…