最近、「主体性が大事」という話をよく耳にします。自分の意見を持つこと、考えて行動することができるのは本当に素晴らしいことです。子どもにとって、その根っこになるのは家庭での経験、特に食卓での会話や、自分の意見が尊重されること、発言が肯定的に捉えられることだと私は考えています。 そのため、私は娘に対して「◯(娘)はどう思う?」「◯はどうしたい?」と、選択や考えを本人に任せるように心がけてきました。しかし先日、意外なことが起こりました。 私が服の色で黒と白を迷っていたときのことです。そこで「黒と白どっちがいいかな?」と娘に尋ねました。すると娘から「ママはどう思うの?自分で考えれば?」と返されてしまっ…