保育園や児童館などでよく見られる光景—— 「貸して」「いや!」 おもちゃを巡ってケンカになるのは、 幼児期ではごく自然な姿です。 親としては「お友達に貸せないなんて 大丈夫?」と心配になったり、「ちゃんと 貸してあげなさい!」とつい口を出したくなる こともありますよね。 でも実は、おもちゃを貸せないのは 発達の一過程なんです! この記事では、保育士の経験をもとに 「おもちゃを貸せない子への関わり方」を まとめました。 🎈 幼児が「貸せない」のはなぜ? ① 自我の芽生え 2〜3歳ごろは「これはぼくの!」「わたしの!」という気持ちが強くなる時期です。 「自分のものを守りたい」という感情は、 心の発…