シロツメクサは江戸時代に日本に渡来した植物だそうです。”オランダからガラス製品を持ち込むときに、割れないように緩衝材として詰められていたことから「詰め草」。明治になると牧草として導入され、広がった”(稲垣栄洋『ワイド版 雑草手帳』2018年、東京書籍)とのこと。子どもの頃は冠や首飾りを編んで遊びました。 それから何十年もたって、最近また植物の世界に没入しているわけですが、なんでこうなったのかとふりかえると、まだ小学校に上がる前の子どもが昆虫に興味を持ったのがきっかけでした。そして、いっしょに鳥の巣箱づくり、観察会などに参加するようになって、一か所の植物(それが小さなベランダでも!)を通年で観察…