それまで何気なく歌っていたのに、不意に歌われていた時代や歌の意味を考えてしまうこと、ありませんか?そんな歌の代表格が『赤とんぼ』です。歌詞をきちんと文字で見たのは高校時代の図書館だったと思うのですが、記憶に今ひとつ自信がありません。 『赤とんぼ』 作詞:三木露風 作曲:山田耕筰 1.夕焼小焼の 赤蜻蛉(とんぼ) 負おわれて見たのは いつの日か 2.山の畑の 桑の実を 小籠に摘んだは 幻か 3.十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里の便りも 絶え果はてた 4.夕焼小焼の 赤蜻蛉(とんぼ) 止まっているよ 竿の先 赤とんぼの飛ぶ夕焼け 『赤とんぼ』 負おわれて見た 十五で姐やは 嫁に行き 桑の実を …