刺激のない毎日。いつも同じ毎日を繰り返しているようで、ちょっと退屈していた。 そんなある日、ぼくの家の裏に、不思議な家が建った。 その家は魔法使いとかが住んでいそうな、不思議な家だった。 僕は、勇気を出して、その家を訪ねてみることに。 するとそこは、おキモチやさんだった。 あなたの知りたいおキモチを見せましょうと。 ”『おキモチ?じゃあ きりんの くびの おキモチをください。』” あんな長い首があったら毎日刺激的な気がすると思った。 気が付くと、ボクはきりんの首になっていた。 でもシマウマとも目が合わないし、空を飛ぶ鳥とも目が合わない。 ただただ遠くが見えるだけ。何も起こらないし、平和だった。…