年末が近づくと、なぜか毎年同じところで立ち止まってしまう。そう、甥っ子へのお年玉問題だ。 今年、その甥っ子が小学1年生になった。ランドセルを背負った写真を見て、「もう小学生か」と感慨に浸ったのも束の間、すぐに現実的な悩みが頭をよぎる。 ――で、いくら包めばいいんだろう。 親でもない。でも赤の他人でもない。この叔父という立場の微妙な距離感が、お年玉の金額を一気に難題にする。 自分の小学生時代はどうだったか 自分が小学生だった頃を思い返してみる。お年玉といえば、だいたい1,000円。正月に千円札をもらうだけで、世界が一段広がったような気がした。 駄菓子屋では慎重に計算し、文房具屋では「これは必要だ…